SUNSPEL 4DICE
SUVIN GIZA COTTON S/S TEE
何世代にも渡り高品質な製品を作り続ける名門「SUNSPEL(サンスペル)」に少しわがままを言って、私たちの「今の気分」を聞いてもらいました。
下記コンテンツを是非ご覧ください。
ABOUT SUNSPEL
1860年。SUNSPELは創始者トーマス=アーサー・ヒルにより、ノッティンガムのニューディゲイトに繊維工場として創業しました。「シンプルな日常着を美しい素材で作る」という信念のもと、高品質な製品を長きに渡り生産しています。初期に生産された製品の中には、チュニックやアンダーシャツがあり、それらは世界初のTシャツと言われています。
20世紀の初頭、SUNSPELは西インド諸島産のシーアイランドコットン素材を開発しました。しなやかできめ細かく、シルクのような光沢を持つシーアイランドコットンはもっとも豪奢な製品に使われ、SUNSPELの代名詞になりました。現在シーアイランドコットンは、全世界のコットンの供給量の0.0004%に過ぎず、世界で一番贅沢な素材の一つとなっています。今でもSUNSPELのシーアイランドコットンは、スイスにあるデリケートな繊維の紡績に長けた工場から綿糸を仕入れ、ロングイートンの自社工場でほんの一握りの熟練した職人によって丁寧に生産されています。
1947年。アメリカから持って帰ったボクサーショーツをヒントに、オリジナルのボクサーショーツを開発しました。それまでボクサーショーツは英国に存在していませんでした。ヒップに接ぎ目がないよう一枚の生地を使用し、細部の縫製は肌への違和感を軽減するためにフラットに仕上げるなど、快適さを追求したデザインへ改良され、たちまちこのボクサーショーツはSUNSPELの看板商品の一つとなりました。現在でもSUNSPELのボクサーショーツはこのパターンをもとに最高級の素材を用いて作られています。
1985年。SUNSPELの製品があるCMに起用されます。コインランドリーでデニムを脱ぎ、ストーンウォッシュをかけようと洗濯機に放りこむ若者が白いボクサーショーツ一枚になる。これは、若き日の俳優 ニック・カーメントが出演した"Levis 501"のCMです。当時、メンズのアンダーウェアではブリーフが一般的な中、クラシックな白いボクサーショーツがファッショナブルなのだという確固としたイメージを焼き付け、ひとつのCMがアンダーウェアの歴史を変えました。ファッションエディターであるロバート・エルムスは「このコインランドリーの若者より以前は、誰もボクサーショーツなんてはいていませんでした。けれど一晩明けたら、それまでボクサーショーツを暑苦しい、古臭い、と敬遠していた男たちが群れをなして買いに行ったのです。以来、サンスペルの白いボクサーショーツは服好きの人たちのお気に入りになっています」と語っています。
映画『007 カジノ・ロワイヤル』の中でダニエルクレイグはいくつものサンスペルのアイテムを着ています。
アカデミー衣装デザイン賞受賞経験のある衣装デザイナー リンディ・ヘミングは「今まで数え切れないくらいの映画や演劇の登場人物たちの衣装にサンスペルを使ってきました。なぜかというとサンスペルの製品はクラシックで流行にとらわれず、仕立てが美しいからです。新しいジェームス・ボンドのダニエル・クレイグには、彼が着用するTシャツ、ポロシャツそしてアンダーウェアの全てをサンスペルで作れば、クオリティーはさることながら『英国らしさ』に関しても完璧なコラボレーションができると考えました。サンスペルを着たダニエル・クレイグはとてもセクシーで嬉しそうに見えますね」
リンディ・ヘミングは今も俳優やミュージシャンなど幅広い分野の衣装でサンスペルの製品を使っています。
サンスペルはロンドンでももっともファッショナブルな通りとして名の高いジャーミン・ストリートにも店舗を構えています。このジャーミン・ストリートは300年の歴史で知られているファションストリートです。この地で軒を並べる各分野のエキスパートたちとともに、今もなお英国の高品質なものづくりをリードし続けています。