Aloha Blossom
Where there is Re:lixe
there is Relax
「luxe」とは、もともとフランス語やラテン語で、”贅沢”を意味する言葉。
高級ブランド品に限らず、自分が気に入った物や事、自分自身にとっての”贅沢”を見つけ出す事こそが”真の贅沢”であると捉えています。
物事に対する価値観は十人十色、人それぞれである。
自分自身にとっての”贅沢”を探求・追求することによって「Re luxe」即ち”真の贅沢”を見出す事が出来ると我々は考えています。
真の贅沢=「Re luxe」が導く「Relax」こそが「Aloha Blossom」が一番重要としているポイントです。
「Aloha Blossom」を身にまとう事で、何気ない日常が少しでもよりご機嫌になれるように、自分自身はもちろん、あなたを取り巻く全ての人々がハッピーになれますように。
あなたの心と身体を解放する”真の贅沢”へのお手伝いが出来る事が、我々「Aloha Blossom」にとっての喜びです。
Aloha Blossomのこと
「動き出して来年でようやく10年かな」(キヨサクさん)。
Aloha Blossomは代表・ディレクターである上江洌清作さんがアーティスト活動の中で感じた日々のアイデアをもとに、デザイナーとして活躍する小野崎朋孝さんがカタチにするという役割で進んできた。
今となってはDice&Diceでも連日のように全国から問い合わせをもらう夏の定番的なブランドだが、二人のブランド設立当初の話は今の状況とは少し違っていて驚いた。
「事業としてしっかりやろうって感じじゃなかったんで。クリスマスイブなのにキヨサクと一緒に結構遅くまで作業したり、楽しみながら勢いでやってた感じ。その時できたデザインが『SOUNDS GOOD』と『KISS』だったね」(小野崎さん)。
「立ち上げといてプロモーションもしないからほとんど誰も知らなかった(笑)。一番悲惨だったのが『FOUNDATION(無地)』マーケットも開いてないのに最初から無地を6色展開して、結構ドヤ顔だったけど最初は4枚しか売れなかった(笑)。でも今から考えるとラインナップに無地は必要だからね」(キヨサクさん)。
市場の動向を見極めて方向性を決めていく、今の時代当たり前のことだが、なんだか味気ない感じもする。Aloha Blossomはとことんやりたいことをやる。そしてそれが10周年を迎えようとする今でも変わらないのがすごい。
「僕ら(アパレル業)ってルーティンになっちゃうと、現実的な方向に自然と行っちゃうじゃないですか。こうした方が無難とか、過去のデータをもとにしたりとか。だからキヨサクが『展示会って無駄じゃない?』って言ったのには驚いた。一概に無駄だとは言えないけど、実際結構無駄な部分もある。だから『展示会に高いお金をかけるぐらいなら、みんなを呼んでバーベキューした方が良くない?』っていう意見にハッとさせられる。結局展示会一回もやってないからね」(小野崎さん)。
「アルバムをつくるとき、音楽をやるときもそうで、結局システムやルーティンに頼るのは効率化するためのビジネスの話で、手に取る人のことまでを考えていない。それが好きじゃなかったから。Aloha Blossomでやっていることは、音楽でやってきたことをなぞった部分もあって、それがブランディングにつながってる」(キヨサクさん)。
時代を先読みしようなんてしなくても、とことんやりたいことをやる、とことん手に取る人のことを考える、そうやってるうちに自ずと時代はついてくるのだろう。
贅沢であるために
ひとくちに贅沢といっても、人それぞれ贅沢の感じ方は違う。
「高級ブランドを着ることがラグジュアリーだというよりは、メンタル的な豊さを大切にしたいなと思って」(小野崎さん)。
沖縄では結婚式などの晴れの日にも着られるアロハシャツ。やっぱりせっかくの一張羅はつくりのいいものを着たい。Aloha Blossomのアロハシャツは、手袴染という熟練の職人の技術によって刷られた生地を使い、ドレスシャツと同じ運針の細かい縫製で丁寧につくられている。
あからさまな贅沢さはないけど、着ているとしみじみとうれしくなる感じがする。真の贅沢を探求するAloha Blossomらしいこだわりの詰まったシャツだ。付属の化粧箱にも、Aloha Blossomのこだわりは徹底されている。
「まずは手にしてくれる人が嬉しいと思うことをどんどん考えたんだけど、箱に入れるっていうのは最初に決まったんじゃないかな。それからはとことんこだわって、箱のサイズもミリ単位で細かく考えたね」(キヨサクさん)。
「何回も修正したからね」(小野崎さん)。
鮮やかな青と黄色の化粧箱をすぽっと開け、中からシャツを取り出す。どんな人でもわくわくしてしまう瞬間だ。専用の箱をつくること、Aloha Blossomがこの一手間を惜しまないのは、手にした人の笑顔を第一に想像するからだろう。なるほど、贈りものとして選ばれることがとても多いのも納得がいく。
「最初に徹底して考えてるから、一番最初が大変だったかもしれないけど、そもそも大変だと思っていないからね」(キヨサクさん)。
Aloha Blossomの贅沢さというかハッピーさは、こういった考え方から来ているのかもしれない。
デザインのこと
毎年、新作の柄を見るとどこか必ず「あたらしさ」を感じる、でも次の年にはすっかり定番の柄として馴染んでいる。最初からある『SOUNDS GOOD』も『KISS』も、何年経っても色褪せない。これらの柄のモチーフはキヨサクさんの何気ない生活の中の出会いがもとになっている。
「例えば、ある日の海の青とか。日常で触れた美しいものとか。そういうフラッシュイメージをキヨサクがくれる」(小野崎さん)。
流行とかは意識しないんですか?と野暮な質問をしてみたが「僕たち流行を追うような生活してないじゃないですか?狙ったとしても絶対外すし(笑)」(小野崎さん)。と一蹴されてしまった。
考えてみればすでに世の中にある普遍的な柄も、もとは身近な美しいものがモチーフだったりする。
「立ち上げた時は、キスマークの柄って『ドラ息子』みたいで結構恥ずかしい感じがしたと思うんだけど、だんだん当たり前になってきた」(キヨサクさん)。
確かに柄もそうだが、夏にアロハシャツを着ること自体、数年前までは少し勇気が必要なことだったように思う。しかし、それはもはや僕たちにとって日常になっている。
「Aloha Blossomの柄の一番の特徴はサイズ感だと思う。落とし込み方とか柄の距離とか。そこって遊べるところなんだけど遊びすぎると良くない。カジュアルと上品をいったりきたりする感じがAloha Blossomの特徴かな。その辺さらっとやってるように見えるけど、このバランスはトモチカのセンスだよね」(キヨサクさん)。
Aloha Blossomが決して一過性のもので終わらない理由は、こういった細かい技術に支えられているのだ。また、Aloha Blossomの柄のいくつかはアーティストと一緒に作られている。
「アーティストシリーズの最初はマサ君(MASA SCULPさん)。マサ君の実家にキヨサクと二人でデザインしてほしいってお願いしにいったんだよね。マサ君も有名なブランドの仕事いっぱいしてるけど、流石に実家にくる人はいないらしくて『まさかこんなロックスターが実家に来るなんて』ってびっくりしてた。そしてKING & QUEENをデザインしてもらった」(小野崎さん)。
「KING & QUEENもずっと色褪せないよね」(キヨサクさん)。
Aloha Blossomの柄は身近な出会いがきっかけで生まれる。その出会いは、これまでも、そしてこれからも、流行とは関係なく色褪せることはないだろう。
わたしの沖縄ガイド/キヨサクさん
「BACAR」
「一緒に成長してきた戦友みたいなお店。楽しく食っては飲んでを十年近く繰り返してきただけですが、あえて戦友と書かせて頂きますね。オーナーのナカムラさん、右腕のチカラ君。支え合うスタッフのチームワークに心地良い緊張感と、エネルギーをもらえています。料理については全て美味しいので割愛させて頂きます。『ARDOR・SCARPETTERS』は、BACARと同じグループですが飽くなき探究心、エネルギーが派生して生まれた新しい表現方法も目が離せない、沖縄のフードカルチャーを牽引するチームだと思います」
BACAR
沖縄県那覇市久茂地3-16-15
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ARDOR
沖縄県中頭郡北谷町宮城3-223
Google MAP
わたしの沖縄展/キヨサクさん
ORRSのハット
「近頃は、ほとんどORRSのパナマハットを愛用しています。細やかな愛情やセンスが所々に、押し付けることもない距離感がとても心地良くて。
Aloha Blossom との相性が抜群だと勝手に思ってますが、組み合わせによってカジュアルにもフォーマルにも魅せてくれる紳士的なパナマハットです」
NOVELTY
ダイスアンドダイスバイヤーが沖縄 “Drunk CINDERELLA”で見つけたアロハブロッサムのデッドストック”HISASHI HAMAGAWA"キーホルダー。沖縄展対象商品を¥10,000(税抜き)以上ご購入いただいた方先着100名様にプレゼント!
(なくなり次第予告なく終了とさせていただきます)