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Chef Pants

サイズの概念をなくすという発想から誕生したシェフパンツを素材ごとに解説してもらいました。

そもそもシェフパンツを作ったのは、とにかくパンツのサイズの概念を無くすみたいなところがコンセプトにあって。

昔から自分で持ってたフランスのコックさん用のパンツ、今はもう作られてんのかちょっと分かんないですけど。
それを自分なりに構造を一から全部作り直して、僕らが思う都市生活に合ったミニマルなディテールに作り上げたんですよ。

Compact Ponteについて

ポンチって所謂カットソーで言えば、一番布帛(ふはく)っぽくなる生地なんですよ。 カットソーの糸を高密度で編んでいるんだけど、伸縮性が凄く高いんですよね。

しかも、大体縦か横にしか伸びないんだけど、うちが開発した素材っていうのは、全方向伸びるっていうのと、ちょっとハリがあるっていうか独特なタッチが結構面白いのかなと思っていて。
セットアップでも提案してるのは、見た目はスーチングのスタイルだけど伸縮性あるからすごく動きやすかったりとか。

都市生活というか仕事とかで着てもらうのにちょっと見た目はキレイめに見えるけど、実はすごく機能的な生地というところが良いんじゃないかな?と思ってますね。

Solotex®について

何回か生地を変えて今の形にたどり着いたんですけど、所謂平織高密度のコットン生地で、シーズン関係なく履けるような素材なんだよね。
今はソロテックス®の糸をコットンに混ぜるに至ってるんですけど、普通のポリエステルを混ぜちゃうと光沢が結構出るんですよ。だけどソロテックス®を混ぜると光沢が出ない、というかちょっとマットな質感になるし、更に機能性(伸びる 柔らかい 形状記憶)も良いしね。

Flex Tricotについて

夏向けで本当にサラっとしてて、肌離れが良いものというのを模索していて出会った生地なんですけど。

レディースでやってる二重織のワンピースで使ってるあの薄い生地有るじゃないですか、あれのメンズ版みたいの無いんですか?っていうのをよくお客様から聞いていて。
あれをそのまま使うとちょっとドレープとか落ち感が出すぎちゃって、男性が履くとちょっと気持ち悪いかな?っていうのがあって。

そこでFlex Tricotを見つけたんですよね。夏用みたいな感じで提案している生地ですね。