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「基本中の基本の製法を守りながらモノづくりを続けていく。
とても難しいことですが、それをやり続けることが大事だと思っています。」
奥山メリヤス社長 奥山幸八
「ブラックとネイビーは定番色でリピートしているんですけど、それ以外の色は新色となっています。
今回のおすすめな色で言いますと、チャコールとネイビーを混ぜたようなD.GREY。
結構マニアックな色かなと思ってまして、自分で商品作りながら良い色だなと思っております。
このシリーズというのは、奥山メリヤスが最も得意としているミドルゲージ、ローゲージのセーターの良いところを抽出して作ったようなシリーズになってまして。
そもそもミドルゲージ、ローゲージのセーターって、梳毛のセーターというもの自体が市場に元々なかったので、目が奇麗に立ってデイリーに着れるようなセーターがあったらいいなと思って作った商品なんです。
畦目がすごい奇麗に立って、且つTシャツの上に素肌に当たってもチクチクせずダレもしない。
本当にワードローブの一つとして仲間入りしてもらえるようなセーターということで、奥山メリヤスの特徴を最大限に活かした商品になっているかなと思います。
色に関して言うと、今シリーズのみならずなんですけど。
BATONERの場合、自然から着想を得て色付けしていくことが多いです。
山形の、もしくは東北のくすんだような、秋の色冬の色。
そういうところから着想を得てます。」
「編み方自体は“畦”と呼ばれている、本当に基本中の基本の編み方なんですけど、それを如何にブラッシュアップして、畦ってどうしてもダレやすくて数回着ると伸びちゃう。
みたいなイメージがあると思うんですけど、それを覆すために糸を開発して、編み方も畦のために改造して通常のセオリーを覆すような作り方をしています。ですのでダレにくくてチクチクもしにくくて、とても奇麗に上品にみえる作り方をしています。」
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「もともとビンテージでよくあるノルディックセーターを、天然素材だけでフワっと軽くリプロした商品になってます。
良質なアルパカとキッドモヘアとウールスポンディッシュなメリノウールを、天然素材だけをブレンドして作ったオリジナルの糸です。
ローゲージの機械でゆっくりフワっと編み上げて、フィニッシュも軽く肌に当たってもチクチクしないようなフィニッシュの方法で作っている定番の商品です。
配色で白と黒をかけ合わせたときに黒が白に移染しないように、石川染工さんの技術で風合い出しをしてもらっています。
元々山形はミドルゲージ、ローゲージのセーターが有名でして、作る上で最後の風合い出しという工程もすごく重要な部分になってきます。
そういう工程が得意な染工所さんが近隣にあるということが、一つの強みであるというところですね。」
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「ハイゲージの畦のセーター。
畦のセーターって一般的にダレやすくって、ちょっとほっこりしちゃうから、逆転の発想で、ダレなくてトレーナー感覚でガシガシ着ても毛玉ができにくくて且つ奇麗に見えるセーターを作りました。
ウチ(BATONER)の特色の一つでもある、ハイカウントというか度目を詰める、というところに拘りをもって、機械をその商品のために改造して作ったという商品です。
度目を詰めると普通ザラザラして硬くなって着にくくなるんですけど、ウール100%ですが、ウールのクオリティをカシミヤクラスに良いウールを使っています。
編み方自体は硬い編み方なんですけど、ガシガシ着てもらいたいです。
洗濯方法は特に気にする必要もなく、ドライ表記にはしていますけど、手洗いで優しく洗ってもらって、平干ししていただく上には大丈夫かなという感じです。」
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「去年から展開を始めたシリーズになっているんですけど、かなり良い原料を使用したウールになっています。
糸の紡績の方法も、カシミヤをひくひき方と同じひき方をして、編むときもカシミヤを編むときと同じようにゆっくり時間をかけて編んで、最後の縮絨と呼ばれる工程もカシミヤと同じ洗い方をしているという商品です。
この3工程をすべてカシミヤと同じやり方をして、フワっとフリースの様な風合いに仕上げたシリーズになってます。
カシミヤですか?って間違う人も中にはいるくらいウール100%なんです。アレで。結構マニアックです。」
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「SIGNATUREのウエアも肌に当たっても全くチクチクしないということを考えて作りました。
マフラーにしても当然、首元もノンストレスで巻けるかなと。
ほっこりしたマフラーって沢山あると思うんですけど、防寒性も兼ね備えてシュッと巻けるマフラー。
意外とありそうでないなと思っていて、それをSIGNATUREのシリーズの中で作ったというマフラーです。」
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