BATONER DESIGNER INTERVEW Vol.2
2023.11.17 / BATONER
(中高生の頃は)非常に厳しい時代だったんですよね。
我々作り場の工場という立場からすると日本の生産から海外の生産へどんどん移っていって、当時は中国製にニットの生産が移り変わっていくような青春時代だったので。
中身までは詳しく分からないですけど、親のなんとなくの雰囲気を見ていると本当に厳しい世界だし自分が大人になった時に後継げるのかどうかって考えた時に難しいだろうなっていう風には正直思ってて。
ともすればもう継ぎたくないなぐらいに思ってましたね。
一方で中高生1990年代ぐらいで古着だったり裏原だったりインポートだったりいろんなスタイルが入り乱れてる時代でした。
自分もとはいえ凄く洋服が好きで色々なスタイルをミックスしたような感じで今から考えると気持ち悪いなっていう格好してたりいろいろ買い漁ってたっていう感じでしたね。
割と色んな格好したりもしくはミックスしたりしてたなっていう感じでした。
山形なんで情報が限られる中で雑誌を読み漁ってそういうものを求めて仙台行ったりだとかリサーチするみたいな感じだったかもしれないです。