奇になる展 / UNUSUAL TRACE
2021.09.16 / EVENT
「奇」というキーワードをもとに紡がれる特別企画展「奇になる展/UNUSUAL TRACE」がダイスアンドダイスで開催。会期は2021年9月17日(金)〜9月26日(日)。展示のメインとなるのは「Tomo & Co」小野崎朋孝と「ED ROBERT JUDSON」「beta post」の江崎賢。全体のアートディレクションをMUST SHIRAISHIが担当する。
位相の異なるものを組み合わせ、新しい視点を提案するという、言わば「奇妙」なアプローチを得意とする両ブランドの共通点に着目した「奇になる展」は、奇×奇が生む更なる違和感やズレを楽しむ展示となっている。既存のラインナップに加え「奇になる展」のために制作されたエクスクルーシブアイテムの販売も予定。
記憶にとけこむデザインをコンセプトに、レディースアパレルやストーンジュエリーなどを展開する「amiu.c」や、脳みその上に花が咲くをテーマに、オーダーメイドのフラワーアレンジメントなどを手掛ける「LOVELETTER」、廃プラスチックから成るオブジェのような花器「boloq」も本展に参加する。
会期中の9月18日(土)は、中華とナチュラルワインを楽しめる新中野「湯気」の店主・田口 雄一特製「湯気の香料煮込み」を数量限定で提供。お持ち帰りも可。
会期:2021年9月17日(金)〜9月26日(日)
会場:ダイスアンドダイス
住所:福岡県福岡市中央区今泉2-1-43 DXD bldg 1F
電話番号:092-722-4877
営業時間:13:00〜18:00
定休日:火
入場:どなたでも自由にご入場頂けます
※湯気、LOVELETTERは9月18日(土)のみの参加となります
※9月18日(土)は13:00〜20:00まで営業しております
Tomo&Co/トモアンドシーオー
「Tomo & Co」の最もアイコニックなシューズは、ヨーロッパとアメリカを掛け合わせたら面白いんじゃないか?という、デザイナー小野崎朋孝の素朴な遊び心から生まれた。
人とモノに愛を注ぎ、ユーモアを持って考え、そして遊ぶ。「Tomo & Co」のアイテムからは、そんなポジティブなメッセージがひしと伝わってくる。「奇になる展」は、まさにそれを体現したような場所である。
尊敬する料理人の友人達が履いているワークシューズをモチーフに、タッセルを付けてクラシックな要素を加えた、今季新作の「Tussel Cock Shoes」を「奇になる展」のテーマカラーであるホワイトで制作した。会期開始とともに限定で販売する。価格は39,600円(税込)
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ED ROBERT JUDSON/エドロバートジャドソン
「ED ROBERT JUDSON」は手にした人の感性を広げるための"プロジェクト"。
自然的なレザーと工業用パーツなど、相反する素材を組み合わせることで「奇になる」感覚を発見する。
丁寧な手縫いのステッチや、歴史ある上質な素材が、モノとしてのクオリティを保証しつつ、アイデアの面白さを最大化させる。
ただ実験的なだけでなく有用な、未だ見ぬプロダクトを生み出し続けている。
今回は「奇になる展」のテーマカラーであるホワイトで統一した、ホワイトシリーズを限定で販売。
BUND-MINI WALLET/WHITE 24,200円(税込)
HINGE-MINI WALLET/WHITE 29,700円(税込)
GEM-HALF WALLET/WHITE 29,700円(税込)
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beta post/ベータポスト
「ED ROBERT JUDSON」の発想法をベースに、よりコンセプチュアルな切り口で表現される「beta post」。
ファッションという観念を取り払い、純粋な視線でわたしたちの文化や生活を観察し、プロダクトへと落とし込む。
それはデザインという枠を超え「観る人の思考を促すこと」というコンセプトの言葉通り、「奇になる」違和感となって、わたしたちの目の前に提示される。
今回は既存のラインナップの販売と同時に、「beta post」2022 S/Sコレクションの受注会を開催する。
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MUST SHIRAISHI/マスト シライシ
「奇になる展」のアートディレクションとライティングを担当するのはMUST SHIRAISHI
「scenescape inc. (シーンスケープ)」を設立し、“DESIGN FOR BEING”という理念のもと、アート、ファッション、ライフスタイルなど感性価値形成が重要な領域に向け、デザインを軸にしたブランディングを行う。
「奇」という本展のコンセプトをグラフィックに落とし込んだ、MUST SHIRAISHIがデザインを手掛けるアイテムも販売 「UNUSUAL TRACE T-Shirts」UNUSUAL APPLE / UNUSUAL ATMOS 各4,950円(税込)
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《MUST SHIRAISHI/UNUSUAL TRANCE T-Shirts - apple はこちら》
《MUST SHIRAISHI/UNUSUAL TRANCE T-Shirts - atoms はこちら》
amiu.c/アミューシー
"記憶にとけこむデザイン"をコンセプトに、レディースアパレルやストーンジュエリーなどを展開する「amiu.c」デザイナーは安彦美之。
シンプルでありながら気取らない品の良さは、上質な素材づかいと職人の技術のすばらしさによって支えられている。
その中に感じる、ささやかなひとくせが「amiu.c」の奇になるところ。
自然の美しさをそのままに切り取ったストーンジュエリーは、まるで小さな地球を持ち歩いているようだ。
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湯気/ユゲ
飾らない中華料理とナチュラルワイン。そして同じ空間に花屋が共存する、新中野の奇になる中華屋「湯気」。
会期中の9月18日(土)は、「湯気」の店主・田口雄一特製「湯気の香料煮込み」を数量限定で提供する。お持ち帰り可。
《湯気/インスタグラムアカウントはこちら》
LOVELETTER/ラブレター
「脳みその上に花が咲く」をテーマに、完全オーダーメイドのフラワーアレンジメントなどを手掛ける、奇になる花屋「LOVELETTER」。新中野の「湯気」と同じ空間に店舗を構える。
フラワーアーティスト・memeのアレンジメントは、花の色彩やラインを大胆に生かす個性的なデザインが魅力。店舗では観葉植物やサボテン多肉植物なども販売されている。
今回は、動きや影も楽しめるような雰囲気のお花をセレクト。同時出展される「boloq」のフラワーベースと組み合わせ、思い思いのアレンジを加えることもできる。価格は500円(税込)から。※9月18日(土)のみの販売
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boloq/ボロック
「boloq」のフラワーベースは、リサイクルプラスチックから生まれたメッセージカードのような花器。
手しごとの痕跡を感じる色鮮やかなシートを、上質な牛革によって裏打ちした佇まいは、モノとして高い存在感を放つ。
花を一輪生け、机や壁に飾れば、花器でありながら、絵画やオブジェを鑑賞するような充足を、生活の中に与えてくれる。価格は4,400円(税込) から。
同時出展の「LOVELETTER」がセレクトするお花と組み合わせて購入することもできる。
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