WILLY CHAVARRIA / INTERVIEW
2016.04.26 / INTERVIEW
ニューヨークをベースに、洗練されたメンズウエアーを展開するデザイナー「WILLY CHAVARRIA / ウィリー・チャバリア」。
ダイスアンドダイスにて独占インタビューを敢行。
「映画やテレビに出てくる登場人物の洋服をよく描いていたんです。」
早速ですが、あなたがファッションを始めたきっかけなどあれば教えて頂けますか?
WILLY : ファッションを始めたきっかけ、”キャリア”は私が幼少期の時にさかのぼります。人物画を描く事を学んでいて、映画やテレビに出てくる登場人物の洋服をよく描いていたんです。
何故か分かりませんがその頃は、女性物の洋服を描く事が多かったですね。これは私が幼稚園に行く前、3歳か4歳の事ですね。
ニューヨークに渡ったのは大人になってからなんです。初めてファッションの職に付いたのがラルフローレンでした。私がカリフォルニアのビーチの近くに住んでいる時に、彼らにスカウトされました。
それから私は”ヴィジュアル・アート”にも興味がありました。サンフランシスコでグラッフィック・アートを学びながらニコラス・グラハムの下でジョー・ボクサーレーベルの為に仕事をしていました。それはその時代の新しいレーベルで、とても楽しいクリエイティブな仕事をする事が出来ました。そこでもファッションを学んだのです。もしそれが楽しい物で無ければ、意味の無いものだったでしょう。
「私にとってファッションはアートであり映画の様な物。」
現在のニューヨークのファッションシーンにおいてあなたが目指すものは?
WILLY : 私はニューヨークのファッションシーンにおいて特にゴールは決めていません。実際”ファッションシーン”だけを捉えていないのです。私にとってファッションはアートであり映画の様な物。私自身の事を考えた時に生まれるクリエイティブな新しい考え方をゴールとして捉えています。そして人々を洋服を通じて喜ばせたいのです。私は人それぞれが自己流の着方で私の洋服を着ているのを見るのが好きなのです。
「アメリカで最も美しくエレガントなストリートファッション。」
16SSのカラーやテーマはありますか?
WILLY : SS16年のテーマは”Cholo Les Chic“(チョロ・レ・シック)です。
私が育ったカリフォルニアのサンホアキン・バレーではチョロ・カルチャーが栄えた街でした。私はアメリカで最も美しくエレガントなストリートファッションを”チョロ・カルチャー”に見いだしていたのです。
それは今の私のスタイルに影響しています。ですので私はいつもチカーノ・スタイルからクラシックな要素を洗練された物に変化させ、誘惑的な洋服を作っているのです。
「伝統的なスタイルから人々の個性を見いだしたいのです。」
あなたの作る服はどのようなカルチャーと結びつきがありますか?
WILLY : 私がつくるコレクションは、とてもメキシカン-アメリカンカルチャーにインスパイヤーされています。私の中にあるチカーノ・カルチャーをファッションコンセプトとして考え新しい型にして行くのです。私は伝統的なスタイルから人々の個性を見いだしたいのです。例えば、私は女性が着る服がとても好きですが、私がつくる洋服は女性が着てもとても美しいのです。つまりジェンダーレスな洋服のアイデアを考えたいのです。差別がない物を考えたいのです。
「とてもシックなデニッシュ・モダン・スタイルに影響されています。」
16AW以降、今後の展開についてどのように考えていますか?
WILLY : 毎シーズン、私はコレクションを作るのが楽しみでしかたありません。現在はコペンハーゲンに1年程住んでいますが、とてもシックなデニッシュ・モダン・スタイルに影響されています。私はデニッシュの家具や建築、自然、前向きな彼らの姿勢に影響を受けています。これは新しい17SSコレクションにとても反映されています。
私のブランドの今後については、他のブランドとは被らない物を作って行きたいと思っています。ユニークな展開をしたいと考えています。私の洋服を喜んでいる人がいてくれて幸せです。
ありがとうございました。
ダイスアンドダイスでは16SSより展開がスタートしています。福岡店・東京店・オンラインストアにて取り扱いがございますので、是非ご覧下さい。
WILLY CHAVARRIA / ウィリー・チャバリアの商品はこちら
WILLY CHAVARRIA / ウィリー・チャバリア
“WILLY CHAVARRIA” レーベルは洗練されたシルエットとドレープを最大限に表現する為に生まれたレーベルです。
デザイナーのウィリーはニューヨークのイメージとは相反する大胆といってよい程シンプルなコレクションを生み出、エレガントなファブリックを使用したボリューム感のあるシルエットは着る人の体に柔らかくフィットする構造で出来ています。
2シーズン目となる2016春夏のコレクションはニューヨークとペルーで生産したコレクションを展開します。パチューコ・コレクションには独特なビッグシルエットで表現されたトップスと絶妙なバランスの丈感で表現したボトムスで美しいシルットを表現しました。またバッファローコレクションは着心地の良いコットンを使用したドレープ感のあるリラックスシルエットが特徴的です。
ダイスアンドダイスにて独占インタビューを敢行。
「映画やテレビに出てくる登場人物の洋服をよく描いていたんです。」
早速ですが、あなたがファッションを始めたきっかけなどあれば教えて頂けますか?
WILLY : ファッションを始めたきっかけ、”キャリア”は私が幼少期の時にさかのぼります。人物画を描く事を学んでいて、映画やテレビに出てくる登場人物の洋服をよく描いていたんです。
何故か分かりませんがその頃は、女性物の洋服を描く事が多かったですね。これは私が幼稚園に行く前、3歳か4歳の事ですね。
ニューヨークに渡ったのは大人になってからなんです。初めてファッションの職に付いたのがラルフローレンでした。私がカリフォルニアのビーチの近くに住んでいる時に、彼らにスカウトされました。
それから私は”ヴィジュアル・アート”にも興味がありました。サンフランシスコでグラッフィック・アートを学びながらニコラス・グラハムの下でジョー・ボクサーレーベルの為に仕事をしていました。それはその時代の新しいレーベルで、とても楽しいクリエイティブな仕事をする事が出来ました。そこでもファッションを学んだのです。もしそれが楽しい物で無ければ、意味の無いものだったでしょう。
「私にとってファッションはアートであり映画の様な物。」
現在のニューヨークのファッションシーンにおいてあなたが目指すものは?
WILLY : 私はニューヨークのファッションシーンにおいて特にゴールは決めていません。実際”ファッションシーン”だけを捉えていないのです。私にとってファッションはアートであり映画の様な物。私自身の事を考えた時に生まれるクリエイティブな新しい考え方をゴールとして捉えています。そして人々を洋服を通じて喜ばせたいのです。私は人それぞれが自己流の着方で私の洋服を着ているのを見るのが好きなのです。
「アメリカで最も美しくエレガントなストリートファッション。」
16SSのカラーやテーマはありますか?
WILLY : SS16年のテーマは”Cholo Les Chic“(チョロ・レ・シック)です。
私が育ったカリフォルニアのサンホアキン・バレーではチョロ・カルチャーが栄えた街でした。私はアメリカで最も美しくエレガントなストリートファッションを”チョロ・カルチャー”に見いだしていたのです。
それは今の私のスタイルに影響しています。ですので私はいつもチカーノ・スタイルからクラシックな要素を洗練された物に変化させ、誘惑的な洋服を作っているのです。
「伝統的なスタイルから人々の個性を見いだしたいのです。」
あなたの作る服はどのようなカルチャーと結びつきがありますか?
WILLY : 私がつくるコレクションは、とてもメキシカン-アメリカンカルチャーにインスパイヤーされています。私の中にあるチカーノ・カルチャーをファッションコンセプトとして考え新しい型にして行くのです。私は伝統的なスタイルから人々の個性を見いだしたいのです。例えば、私は女性が着る服がとても好きですが、私がつくる洋服は女性が着てもとても美しいのです。つまりジェンダーレスな洋服のアイデアを考えたいのです。差別がない物を考えたいのです。
「とてもシックなデニッシュ・モダン・スタイルに影響されています。」
16AW以降、今後の展開についてどのように考えていますか?
WILLY : 毎シーズン、私はコレクションを作るのが楽しみでしかたありません。現在はコペンハーゲンに1年程住んでいますが、とてもシックなデニッシュ・モダン・スタイルに影響されています。私はデニッシュの家具や建築、自然、前向きな彼らの姿勢に影響を受けています。これは新しい17SSコレクションにとても反映されています。
私のブランドの今後については、他のブランドとは被らない物を作って行きたいと思っています。ユニークな展開をしたいと考えています。私の洋服を喜んでいる人がいてくれて幸せです。
ありがとうございました。
ダイスアンドダイスでは16SSより展開がスタートしています。福岡店・東京店・オンラインストアにて取り扱いがございますので、是非ご覧下さい。
WILLY CHAVARRIA / ウィリー・チャバリアの商品はこちら
WILLY CHAVARRIA / ウィリー・チャバリア
“WILLY CHAVARRIA” レーベルは洗練されたシルエットとドレープを最大限に表現する為に生まれたレーベルです。
デザイナーのウィリーはニューヨークのイメージとは相反する大胆といってよい程シンプルなコレクションを生み出、エレガントなファブリックを使用したボリューム感のあるシルエットは着る人の体に柔らかくフィットする構造で出来ています。
2シーズン目となる2016春夏のコレクションはニューヨークとペルーで生産したコレクションを展開します。パチューコ・コレクションには独特なビッグシルエットで表現されたトップスと絶妙なバランスの丈感で表現したボトムスで美しいシルットを表現しました。またバッファローコレクションは着心地の良いコットンを使用したドレープ感のあるリラックスシルエットが特徴的です。